猫森集会 第3回(2004年)9月18日~9月26日
猫森集会を見ないと秋じゃない!!という声も出てきた(?)3回目の猫森集会。おなじみのゲストからお久しぶりの面々まで…バラエティにとんだ猫森集会となりました。
2004年9月20・21日(祝・月)(火)
Bプログラム
2004年9月20・21日(祝・月)(火)Bプログラム
ゲスト:狩野泰一(篠笛、能管、Per.)
- DOOR
- 神様
- ひまわり
- メリーメリーゴーラウンド
- 笛吹き
- もみの木
- ほおずきランプともして
- かくしんぼ
- 鬼こごめ
- やまわろ
- 冷たい水の中をきみと歩いていく
- さかなの言葉
- 河のほとりに
- 風のたてがみ
- 風になれ~みどりのために~
- ドッペル玄関
アンコール
- 恋人に(ありふれた恋の歌)
この日のゲストは篠笛の狩野泰一さん。正直言ってこの時のBプロってお客さん的にはね、最初は知らない人だし、笛の人だっていうし......ということもあって、そんなに期待してなかったみたいなの。実は私も実際にリハでお会いするまでは、寡黙な人なんだろうなって思っていたし。王子系だな、きっと、って(笑)。そしたら全く違った!悪ガキ系のエンターテイナーでしたね。すごく気さく......っていうか、それどころか初めて来たのにリハを仕切ってたからね彼が(笑)。自ら、ゲストミュージシャンなのに、初対面なのに、一回目のリハなのに、もう仕切ってるよ!っていう。
その彼のキャラクターや演奏がお客さんにもすごく伝わったみたいで、2日目は平日だったのにも関わらず、口コミでお客さんがいっぱい来てくれたの。1日目に来てくれた人が「自分でももう1回観たいって」っていうのと、他の人にも「行かないと損だ」って言ってくれて、かなりひっぱって来てくれたみたい(笑)。
狩野さんとの共演で印象的だったことは、私と狩野さんの相性の良さ。もしかしたら、彼自身の性質なのかもしれないけど......。ピアノ弾き語りって、リズム的に"横"の曲が多い。リズムが縦割りの曲でパーカッションとリズムが合うのはわかるんだけど、まったりしたバラードで、要するに自分のリズムで弾くような曲で、呼吸が合うから不思議でしたね。演奏してると狩野さんの音が吸い付いてくる感じで。
『もみの木』や『さかなの言葉』とかは楽しかったな。『やまわろ』は別の意味で印象的だった(笑)。CD音源の構成通りにやったのですごく難しくて!珍しく何回も練習しました(笑)。本番日のリハでもまだ間違ってたんだよな、そういえば。本番ですか?本番はうまくいった!はずです(笑)
by 谷山浩子