猫森集会 第5回(2006年)9月15日~9月24日

5回目をむかえる「猫森集会」は、各プログラムごとにタイトルが設けられるという初の試みを実施しました。「どんな内容になるのか…」開催前から期待を感じずにはいられない回になりました。

2006年9月23・24日(祝・土)(日)

Dプログラム 「ドッペルなかんじの日」

セットリスト

2006年9月23・24日(祝・土)(日)Dプログラム「ドッペルなかんじの日」
ゲスト:鈴木あかね+平川瑞穂+金子森(Cho.)

  1. 意味なしアリス
  2. SAKANA-GIRL
  3. 悲しみの時計少女
  4. 七角錐の少女
  5. 花園の子守歌
  6. 赤い靴
  7. 偉大なる作曲家 Decomposing Composers
  8. フィンランド
  1. 公爵夫人の子守唄
  2. ハートのジャックが有罪であることの証拠の歌
  3. ウミガメスープ
  4. そっくり人形展覧会
  5. 山猫おことわり
  6. 本日は雪天なり
  7. かおのえき
  8. ドッペル玄関
アンコール
  1. テルーの唄
  2. 素晴らしき紅マグロの世界(※24日のみ)

回顧コメント

 タイトルが「ドッペルなかんじの日」というDプログラム。このタイトルからは、どんな内容になるのか想像がつかなかった人も多いはずです。谷山さん曰く、「ドッペル」とは英語でいう「ダブル」という意味なんだそうですが、直訳すると「ダブルな感じの日」。このMCにますます困惑した人もいるのではないでしょうか...。さらに、ゲストは、俳優の鈴木あかねさん、平川瑞穂さん、金子森さんという顔ぶれ。2006年の猫森集会で一番想像しがたいプログラムだったことは言うまでもありません。

 鈴木さんは、『幻想図書館vol.3~アタゴオルは猫の森』でカツラ他、多数の役を務めたことに加え、芸大の声楽科卒、オペラ歌手だったという経歴の持ち主。まずは1曲、鈴木さんと一緒にプログラムが進み、その後、金子さんと平川さんが登場。3人揃ったところで『フィンランド』が演奏されました。

 効果音に振り付けがあったり、コーラスに迫力があったりと、視覚的にも聴覚的にも楽しまさせてくれたDプログラム。ダブル以上の達成感を感じずにはいられないプログラムとなりました。

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